2017年5月25日木曜日

Raspberry pi 3bを触る ラズパイさん。

とりあえず覚書です。

Raspberry Pi 3bを買ったよ。

一通りセッティングしたら,センサーのデータだらだら表示などに使う予定。

ディスプレイ小さいのがいいので,3.5インチのタッチモニタを購入。
HDMIでタッチでこの価格とか,すごいね。



到着したディスプレイは「KeDei」と書いてある。ブログをチョコチョコ見ると,あんまりお勧めされていないようだけど,とりあえず無視。最終的には問題ありませんでしたよ。

[ Prepare Raspbian OS]

まず,OSを準備します。

1. Micro SDカードに, imgファイルを書き込もう。

本家サイトからダウンロードしようと思ったら4時間くらいかかりそうだったので
以下のミラーサイト(日本) からダウンロード。

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/

みんなLiteをインストールしてるけど,機能は多い方がいいじゃないか。ということでフルの方をダウンロード。

2. zipファイルを解凍すると,imgファイルが出てくる。

これを,「DD for Windows」というソフトでSDカードに書き込む。
http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows

3. SDカードは事前に「FAT32」でフォーマット。

対象ディスクを選び,ファイル選択で「.img」ファイルを選び,「書き込み」を押す。
すると,なんかわかんないこと言われるので,「はい」を押し続け,書き込む。
4GBを書き込むのは結構時間がかかるなあ。。


待っている間に,KeDeiのディスプレイについて調べます。

【Osoyooの説明】
なかなか面白い日本語で解説してくれている。
http://osoyoo.com/ja/2016/11/20/raspberry-pi-3-5inch-hdmi-touchscreen/
ここから ドライバをダウンロード可能って書いてある
https://drive.google.com/drive/folders/0B0yi2A0LygMPM3dlOEY3Sml0am8
でも,よくわかんないので, 英語を読む。
http://osoyoo.com/2016/11/20/raspberry-pi-3-5inch-hdmi-touchscreen/
全然説明が違ってびっくりだ。英語の説明を読みましょう。
ドライバをダウンロードをするだけみたいだけど,わからない人にはわからない。

わかりやすいのを見つけたので,こっちに従うことにする。 親切じゃないかOSOYOO
http://osoyoo.com/2017/01/18/install-3-5-hdmi-touch-screen-linux-driver-on-raspberry-pi/ 

ちなみに,「OSOYOO customized image for raspberry pi 3.5" touch screen」というのがあって,これは既にドライバがインストールされているOSらしい。OSをまだ用意していない,というヒトはこっちをSDカードに書き込めば,最初からKeDeiのディスプレイが使えるということらしい。


[ Install Raspbian to Raspberry Pi 3 ] 

さて,話をもとに戻しましょう。

1. SDカードに書き込みが完了したら, SDカードをラズパイに入れて,HDMIを普通のディスプレイに繋いで,電源をつなぐ。

そしたら,起動!Settingも何もなくて起動してびっくり。


[ Connect WiFi in a proxy environment ]

Proxy環境なので,ネットにはつなげないらしい...面倒。とりあえずWiFiでプロキシ使うSSIDに繋いでください。そこから以下の設定。

1. ターミナルで
sudo leafpad /etc/apt/apt.conf
でエディタ開いて(もともとないので新規作成になるけど),
Acquire::http::proxy ""http://*****:8080";
Acquire::https::proxy ""http://*****:8080";
Acquire::ftp::proxy ""http://*****:8080";
と書いたファイルを作成します。 nanoという,ターミナル上のエディタでも編集できるみたいだけど,ムヅカシイので,初心者はleafpad推奨。

2. もうひとつ,ファイルを編集。
sudo leafpad .bashrc
と打つと,既存のファイル (.bashrc) を編集できます。

3. このファイルの最後に以下を追加します。
export http_proxy=http://*****:8080/
export https_proxy=http://*****:8080/
export ftp_proxy=http://*****:8080/

4.注意点として,GUI環境では,ブラウザをターミナルから立ち上げないとProxy通らないのです。ブラウザを立ち上げるためには,

chromium-browser &

を実行しましょう。


[ Install a 3.5 inch touch display driver ]

さて,ネット環境が整ったら,タッチディスプレイを接続しましょう。

1. まず,Chromiumブラウザから,HDMI ドライバのダウンロード。

以下からもらいましょう。
http://osoyoo.com/driver/LCD_show_35hdmi.tar.gz

 【ちなみにKeDeiのサイト】
http://kedei.net/raspberry/raspberry.html

2. 圧縮ファイルを,「pi」フォルダに移動させます。

3. 次に,ターミナルを起動。ブラウザ見ながらだと,そのターミナルはいじれないので,もう1つ追加で立ち上げましょう。

4. 余計な設定を全部飛ばすと,以下のコマンドだけ,打てば終わり!

・ファイルを解凍して,そこにカレントディレクトリを移す

sudo chmod 777 LCD_show_35hdmi.tar.gz
tar -xzvf LCD_show_35hdmi.tar.gz
cd LCD_show_35hdmi

・好きな解像度を選んでインストール。
sudo ./LCD35_480*320
480*320の部分は,好みに応じて 720*480 か 810*540 に変えてね。

このままちょっと待つと,解像度が切り替わります。


[ Connect the 3.5 inch touch display ]

1. さて,その次は,OSOYOOをガチャっとくっつける。
 ピンにささないといけないのですが,向きは「これしかないだろ」的にくっつければOKです。

2. ピンが接続できたら,付属の HDMIケーブル(とは言わないけど,接続部品)を使って,ラズパイとディスプレイを接続します。

3. ディスプレイのスイッチを入れます。右左に動くのが地味についています。

終了!

もしもタッチが反応しなかったら,再起動するといいと思います。




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